主旨・目的

我々業界が抱える「人材育成」や「後継者不足」「従業員不足」などの問題は、業界が全体としてモチベーションを高く保ち、魅力的であれば解決できると考えます。全国よりやる気に満ち溢れた素晴らしい仲間を集い、旅館力・人間向上力のための研鑽の場を設けます。業界で働くすべての仲間（スタッフ・オーナー・業界に携わる全ての人達）に夢と感動を与えます。そんな素敵な場を、業界内外の多くの人達に見て・感じってもらう事により問題の解決のみならず、業界全体の未来を担う原動力となります。我々が業界の未来をもっともっと明るくします！

大会理念

～宿泊産業の地位向上から日本を元気に～

我々は
日本全国より様々な魅力や特徴が自慢の宿泊施設を集い
「宿泊産業で働く魅力」「経営理念」「おもてなしの想い」
それらを具現化する取り組みや手法を
全国の仲間に発表し、共に学び、高め合う研鑽の場を設ける。

「経営者とスタッフの夢が共有され、それがお客様に伝わっている」
「労働生産性を高め、働く人達が主役になって働ける環境づくりに取り組んでいる」
「世界基準を見据えた、おもてなしの心の発信に取り組んでいる」
など、様々な宿泊産業の発展に寄与する事柄を
旅館・ホテルから日本のみならず、世界に発信する

「自分の仕事に誇りを持ち、情熱的に働く姿」
「仲間と夢を共感し、それに向かって努力する姿勢」
その姿は、それを観る全ての人に感動を与え他の何よりも輝きを放ちます
「宿泊産業で働くスタッフ」が活き活きと
夢や業界の魅力を発表できる舞台を作り上げる

この大会を通じ
業界全体のモチベーションアップやスキルアップは当然の事
「共に頑張る仲間達」や「宿泊産業に携わる世界中の人々」に
宿泊産業の「魅力」や「想い」を再発見して頂き
宿泊産業の地位向上を図ると共に
世界に誇れるおもてなし産業の構築を目指し続ける

第三回旅館甲子園は
これに携わる全ての仲間、これを見るすべての人々
そして日本、世界を！
旅館ホテルから元気にします!!

大会概要

○日　　時：平成29年2月22日(水) 受付AM11:30 / 開始PM1:00 / 終了PM5:00
○場　　所：東京国際展示場（ホテレス会場内） 会議棟1階 レセプションホール
○来場者数：約1,000名（青年部員、ホテル・旅館スタッフ、関係各位、一般絵来場者）
○旅館甲子園フェイスブックページ　http://www.facebook.com/ryokan.koushien
○講師・関連協力団体　一般法人 日本能率協会（国際ホテルレストランショー主催）

桑田大会長 挨拶

皆さん、こんにちは、2年ぶりの第三回旅館甲子園が始まります。
現在、我々宿泊施設には、訪日外国人旅行者の急増によって観光業界は今までにないチャンスが到来しているように報道されていますが、果たしてそうでしょうか？現場では働き手が足りないという問題もあり、積極的な受け入れができない施設も多いのが現状です。国内は労働人口の減少が始まり、働き手不足が深刻な問題になりつつあります。また、宿泊産業は労働時間、休日、賃金等の問題があり労働生産性が低いと言われています。
今回の旅館甲子園ではこの問題を打破すべく、先進的な取り組みをしている宿にも注目しました。経営者の想いがしっかりと働く人達に伝わり、働く人達が自発的にそれを表現し輝く。そんな宿があることを我々業界が知るだけではなく、一般の人たちにも知ってもらいたい。そして、この業界のイメージアップ、働き手不足の解消につながればと思います。IoT (Internet of Thing)、Al(人工知能）とIT技術が実社会に取り込まれ世の中の仕組みが変わっていきます。その中で今まで以上に人と人の結びつきが重要になってきます。我々は宿泊に関するサービスを提供するのみならず、「おもてなしの心」をしっかりと伝えていくことが今話題になっている民泊との差別化をする意味でも重要になってきます。
我々宿泊業界が活性化することによって、日本国のイメージアップ、外貨獲得の重要な役割を果たし、日本経済の求心力になることが可能です。今回の旅館甲子園で多くの方が刺激を受けてもらえたら幸いです。