各委員会活動方針出向者が各委員会で活動しております。

総務・広報委員会

委員長
中西 敏之
副委員長
吉川 好信
副委員長
御舩 利洋
副委員長
小出 洋介

【テーマ】

「行く先の未来を考え、責任と覚悟を持って行動する。」

【事業方針】

総務委員会では鈴木部長の部長所信「Challenge for the future ~より良いかたちを次代へ~」を具現化するべく、全旅連青年部活動全般のスムーズな運営、設営を目指して参ります。今期も総務と広報を担う事となり、前期同様緊密な連携を図り全国の津々浦々の青年部員へ情報の発信をしていく事で全旅連活動の認知を高め、組織力強化、宿泊業界の地位向上の一翼を担って参ります。
現代は情報社会として成熟しつつあります。ただ自由に情報を選択できるだけで、本当に必要な情報を選択する事は非常に難しくなっています。今期委員会では広報青年部活動の総務・広報の事務方、屋台骨として組織全体の未来の為に田辺副部長の掲げる「行く先の未来を考え、責任と覚悟を持って行動する。」2年にして参ります。

【事業内容】

1.各種会議の設営と運営(各書式の整備と研究、変更を含む)
2.各委員会活動状況の把握
3.各委員会活動及び事業の効率化を目的とするコーディネート
4.青年部間の交流の活性化の為の情報インフラの精度の向上
5.OB会組織への協力
6.青年部のPR活動

【事業計画】

1.定時総会(4月)
2.出向者研修会(5月)
3.全旅連青年部創立50週年記念式典(6月)
4.常任理事会・臨時総会(10月)

財務桃太郎委員会

委員長
二瓶 明子
副委員長
石川 陽己
副委員長
沖野 恭彰

【テーマ】

「可能性は夢限大」

【事業方針】

人は財産であり、夢を叶える力を持っています。そして人が集い、組織という大きな生命体が形成されます。しかし、生命体が夢を追わず、現状維持を目的とするならば、その生命体は衰弱してしまいます。全旅連青年部が盤石な組織として宿泊業界の地位向上に寄与し、そしてより良いかたちを次代へと繋いでいくために、財務の健全化と強化、さらには組織の将来を見据え、青年部独自の収益モデルを構築していく必要があります。そのために、財務委員会も他の各委員会に心を寄せ、財政面で有意義な事業構築の助けとなるべく、常に目的意識をしっかりと持ち、しなやかに活動して参りたいと考えます。また、インバウンドやバリアフリー等の助成金の情報を各部員へ提供し、宿泊業界の構造改革の促進、組織全体の底上げを目指して参ります。また、協定商社様との信頼関係を強固なものとするために、合同研修会や、両者の有する情報交換等を通じて、相互に利益をもたらす発展的な共同の取り組みを進めて参ります。今期財務委員会では一人ひとりが目的意識を持ち、多くのメンバー、そして全旅連に関わる方々と夢を共有し、夢の実現の後押しができるような委員会活動を行ってまいります。

【事業内容】

1.各県青年部活動に関する会計管理業務
2.協定商社様との連携による有益な情報の伝達、並びに新たな青年部活動の模索
3.新規参入業者様の募集・開拓
4.各委員会活動への適正な資金供与
5.各委員会と連携した新たな財源確保の模索
6.その他

【事業計画】

1.財務管理及び各種事業の会計業務
2.協定商社様と財務委員会による意見交換会の継続
3. 協定商社様と青年部員の交流機会や新たな取り組みの創出
4.各ブロック大会への積極的な参加(部員交流)
5.補助金等の全国の部員への情報発信と共有
6.その他

組織・魅力向上委員会

委員長
鈴木 久弥
副委員長
金海 佳美
副委員長
小西 正洋

【テーマ】

「実りある組織」

【事業方針】

全旅連に所属する意義とは何なのか?
全旅連に出向する意味は何なのか?

「より良いかたちを次世代へ」繋ぐためには、部員拡大、全旅連の活動意義への理解、部員の積極的な参加が必要になってきます。全旅連青年部活動や出向はお金と時間を費やすだけという意見、出向を親に反対されるなどの否定的な意見がある中、我々組織・魅力向上委員会は同業組合で活動するメリットを全面にアピールして活動していきます。
まず自社、地域にフィードバックできる有意義・有益な知識や情報、システムの提供をしていきます。加えて、各委員会と連携、また委員会単独で、学び多き研修や部員宿の視察をしていきたいと思います。今後の人生において最大の宝物になるであろう全国の様々な温泉地、観光地の宿仲間と人脈を作ることにより、色々な悩みを解決できたり、各地の取り組みや成功事例を共有できたりし、自地域や自館の運営、経営がより円滑に、活発にできる人材を育てて行きます。また、全旅連活動の集大成として継続実施している全国大会を今の時代、現状に合った運営をすることに尽力し、参加部員、全旅連協定商社様、部員宿を支えて下さる地域、観光産業従事者の皆様、そして宿を訪れてくださるお客様にも有益となる全国大会を開催します。

以上、今後の新入部員、若手経営者も参加しやすい、参加したくなる組織づくり、魅力づくりを目指していきたいと思います。2年間よろしくお願いいたします。

【事業内容】

1.各県青年部員の交流の促進
2.全旅連青年部の事業テーマに沿った研究、調査
3.各県青年部事業への積極的な参加・協力
4.関係諸団体との連携
5.青年部員の拡大と人材の育成
6.その他

【事業計画】

1.全国大会での事業発表
2.研修会の開催
3. 当委員会出向者の施設見学
4.各ブロック大会への積極的な参加(部員交流)
5.委員会事業の全国の部員への情報発信
6.その他

政策委員会

委員長
副委員長
渡邉 利生
副委員長
北原 達馬

【テーマ】

「政策推進で切り拓く未来 ~夢と希望溢れる宿泊産業へ~」

【事業方針】

我が国は、2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックと国際的ビックイベント開催を機に『真の観光立国』として飛躍的に発展し、観光産業は国の重要な『基幹産業』としての地位を向上するでしょう。その一方で、観光産業の中の宿泊産業という枠組みで考えたとき、民泊問題をはじめとする多くの問題や課題が山積しており、名実ともに『基幹産業』としての地位を確立する為には、我々産業が抱える多くの問題や課題に対し政治的側面から解決に取り組むことが重要となります。
課題解決の為にまず、観議連を中心とした国会議員の方々との更なる連携強化と観光政策に関わる関係省庁との勉強会や研修会を開催することで、多くの情報を収集するとともに、正しい知識を備え見識を深めたうえで業界としての明確な方向性を模索し提案して参ります。また、そのプロセスにおいて今まで関係を築いてきた親会をはじめとする関係諸団体との連携は必要不可欠であり、青年部として親会・青年部OB・日本旅館協会をはじめとする関係諸団体の皆様と情報交換・情報共有・情報発信など緻密な連携を図り課題解決の為の政策推進に取り組みます。そして何よりも政策推進の原動力となるのは『全国の仲間(青年部員)』です。『組織』として一丸となるべく各委員会との連携はもとより『全国の仲間』と情報共有、情報収集を行い、若い感性で次代を見据えた独自の政策提案ができるよう、政治運動の重要性を周知するとともに、青年部としての独自の意見を発信して参ります。
最後に、宿泊産業が抱える政治的課題を一つでも多く解決し、『より良い形で次代へ』繋げるよう委員会活動を進めて参ります。

【事業内容】

1.親会、旅政連、日本旅館協会との連携及び相互理解の推進
2.関係省庁との連携及び相互理解の推進
3.親会、旅政連と協議した上での陳情活動
4.青年部員からの情報収集及び、意見の抽出とその有効活用
5.その他

【事業計画】

1.親会関係委員会や関係諸団体の会合に参加させていただき情報を収集する
2.観議連を中心とした国会議員との勉強会・研修会の実施
3.親会、関係省庁との勉強会・研修会の実施
4.官公庁の観光政策及び必要と思われる情報の収集と発信
5.青年部員へのアンケート調査と提言書(要望書)の回収
6.他委員会との勉強会・研修会の実施

労務委員会

委員長
櫻井 博史
副委員長
小林 篤史
副委員長
菅原 真太郎

【テーマ】

「素晴らしき日本文化、おもてなしを継続していくために」

【事業方針】

旅館、ホテルに於いて適切なサービスを行うには人の問題は不可避であります。しかし我々の業界は帝国データバンクの統計でもあるように、今後未曾有の人手不足に陥って参ります。また2019年4月より働き方改革法が順次施行していく中には「5日間の有給所得の義務化」やその後「同一労働・同一賃金」などが控えており、人手不足を露呈している我々の業界は人の問題で困窮し、苦難の時期を迎えるのではないでしょうか。そのような状況下で我々は出来うることを探求し、行動に移すことが肝要であります。定着率や労働生産性の向上を図る内部環境の強化は勿論のこと、外国人就労者や技能実習制度などの外部環境の変化にも対応していかねばなりません。前期より立ち上げた旅館・ホテルでおしごと.netも引き続き継続事業とし、減り続ける労働力を確保するにはどのようにすればいいのか?担当副部長の「可能性のタネ」を広げるにはどのようにすれば良いのか?を最大のテーマとし、素晴らしき日本文化のおもてなしを次世代へと繋げるよう、当労務委員会を事業、運営して参ります。

【事業内容】

1.働き方改革法に於ける、労働生産性の向上・労務管理の調査・研究
2.外国人就労者、技能実習生受入れの推進・調査・研究
3.旅館・ホテルでおしごと.netの活用とより良い運用・研究
4.その他

【事業計画】

1.宿の規模や、繁忙期と閑散期に応じた働き方モデルの研究
2.各有識者を招いての勉強会・意見交換会の実施
3.業界内での人材交流方策の検討
4.旅館・ホテルでおしごと.netを活用した人材確保方策の検討
5.外国人就労者・技能実習生の円滑な受け入れ態勢の方策の検討
6.働き方改革法に於ける、他委員会との連携・情報共有
7.その他

流通・インバウンド委員会

委員長
芝野 尚
副委員長
倉沢 晴之介
副委員長
堀 花織
副委員長
秋吉 智博

【テーマ】

「時代の変化に順応し、次代へ繋ぐ「Ryokan」ブランド」

【事業方針】

近年、観光や宿泊といった市場を取り巻く環境と流通販路は目まぐるしく変化しており、特にデジタル分野においては、これまで関係の薄かった異業種の新規参入が相次ぎ、新たなサービスやコンテンツが生まれ、消費者のトレンドも変わり続けております。このような状況下において、自施設あるいは地域にとって必要な情報かどうかを見極め取捨選択できるか否かが非常に重要であり、それは今後も加速度的に複雑化するものと思われます。当委員会では、国内OTAをはじめとする関係企業との意見交換会の場を通じて、より鮮度の高い情報を収集し、全国の青年部員へ向けて、いち早く発信していけるよう努めます。
また今期のインバウンド事業については、国が掲げる訪日外国人旅行者目標達成のためのターニングポイントとなる2年間であり、いかに全国へその効果を波及させることができるか、そして2020年以降に繋げることができるかが重要であるため、関係省庁や諸団体との連携を深め、地域単位で適切なマーケティングが行えるような情報提供をしてまいります。併せて親会や関係委員会とも共同し、「Ryokan」ブランドの継続的な発信と海外プロモーション活動の強化を図ります。そして、宿泊業全体の地位向上を目指し、次代へ繋ぐ架け橋となれるような事業を行なってまいります。

【事業内容】

1.OTA各社への訪問ヒヤリングと情報交換
2.業界相関図と流通販路及び決済手段の把握と情報整理、OTA諸問題の追跡
3.JNTO主催のフォーラムや、その他インバウンド関連セミナーへの参加
4.各委員会、関係省庁、関係諸団体、企業との交流、連携構築及び強化
5.親会、関係省庁、企業と連携した災害時対策のネットワーク構築

【事業計画】

1.OTAとの意見交換会の実施
2.業界相関図と流通販路及び決済手段の情報提供
3.インバウンド誘客の為の情報発信とインバウンドの教科書のブラッシュアップ
4.広報委員会と連携した海外プロモーション活動や「Ryokan」ブランドの構築

宿の次代創造委員会

委員長
石坂 亮介
副委員長
須藤 宏介
副委員長
駿川 裕司
副委員長
森 義斉

【テーマ】

「念い」を継ぎ、「想い」をのせて次代に継ぐ

【事業方針】

この事業部会ではこれまで様々な事業を展開して参りました。その全ては先輩方の抱いてきた業界への熱い「念い」の結晶であります。当委員会ではこの受け継がれし「念い」に、今の我々の「想い」をのせてカタチを与え、次代に継ぐに相応しい、より良い未来の創造に寄与する進歩的な活動を行って参ります。

①「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」の実施(学生インターンシップ事業)
鈴木部長の「想い」から始まった「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」も、立ち上げから今期で10年という節目を迎えます。それにあたり過去の成果と課題を検証し、働く魅力の発信・人材の確保という観点から効果的なインターンシップ事業を実施します。加えて、この事業の他に「人材」に関する業界の課題に対し、その解決の糸口となる新規事業を考案・実施します。

②「第五回旅館甲子園」の開催
【旅館・ホテルから日本を元気にする】の旗印のもとに立ち上げられた「旅館甲子園」は、人々に深い感銘を与える素晴らしいイベントであると考えます。第五回大会では、自己研鑽・学びの場であるという業界視点の開催意義に加えて、業界の外に向けた意義についてまで押し広げて考えることにより、これまで以上に対外的な影響力を持つ大会になると思料します。第五回大会の成功が業界の地位向上に向けて、大きな一歩となるよう誠心誠意努めて参ります。

【事業内容】

1.「第9回・10回若旦那・若女将密着体験プロジェクト」事業
2.その他「人材」に関する課題解決事業
3.「第五回旅館甲子園」を含む業界の地位向上に向けた事業
4.鈴木部長の特命事項

【事業計画】

1.インターンシップ事業の企画及び実施
2.第五回旅館甲子園の企画及び実施
3.他委員会との連携・合同委員会の開催
4.各ブロック・県総会への参加(全国の青年部員との交流・関係強化)