各ブロック事業方針

北海道ブロック

ブロック長
濱野清正

【事業方針】

依然として訪日外国人数が過去最高を更新し続けており、同じく北海道に於いても訪日来道者数はデータ上では伸び続けております。 ところが、札幌を除く観光地・温泉地に於いては、インバウンドの入込人員は昨年をピークに減少傾向にあるようです。 昨年の道東道北の台風の影響、FIT化の加速で実数が取りづらくなっていること、函館新幹線開業による道南地区への一極集中、円高傾向等々様々な要因が考えられますが、目に見えぬ恐怖、脅威となっているのが民泊事業者の増加です。
今、我々は民泊を推し進める勢力の分厚い壁と政治力に飲み込まれようとしています。 桑田部長が中心となった前執行部の皆様におかれましては、その分厚い壁に情熱をもって果敢に立ち向かい、結果、その情熱に感化された政治家やサポーターが確実に増えてきているように感じています。
前体制で山が動き始める熱い瞬間を見てきました。 そういった熱い瞬間・気持ちを共有すべく、今期北海道ブロックは、西村新体制が打ち出した事業方針・施策を正確に確実に流布伝達共有し、私心なく結束をもって共に行動をすることで、北海道の主幹産業である観光業に貢献してまいります。

【事業内容】

1.北海道ブロック総会の企画・立案
2.北海道ブロック大会の企画・立案
3.各種研修会・部員間交流会の企画・立案
4.行政との連携強化
5.青年部員の拡大
6.協定商社会との連携
7.親会との協力・連携強化
8.その他

【事業計画】

1.北海道ブロック総会の開催
2.北海道ブロック大会の開催
3.各種研修会・交流会の開催
4.行政との交流会の開催
5.北海道ブロック支部長会の開催
6.その他

東北ブロック

ブロック長
杣谷徹也

【事業方針】

平成15年に入部、平成21年出向、平成23年から3期6年青森県部長を務めました。 東北の仲間、全国の仲間との出会いがあり、おもてなしから消防査察、保健所対策まで沢山のアドバイスを頂きました。 これからは、恩返しをする覚悟で東北ブロックを進めていきたいと考えております。
さて、旅館ホテルを取り巻く環境は厳しさを増しております。 民泊問題、従業員確保、外国人受入れなどありますが、東北6県の青年部は情報を共有し、問題に立ち向かって行く強い東北ブロックを目指します。
また、強い旅館ホテル経営者になるため、意見交換、情報交換、セミナー等を行います。 東北ブロック大会以外でも、東北各県の事業に参加して交流促進を図り、「入ってて良かった青年部」と思われるようにブロック事業を取り組んでいきます。 よろしくお願い致します!!

【事業内容】

1.各県青年部員の増員強化
2.各県青年部の意見収集
3.各県青年部間の交流促進
4.有益情報の提供

【事業計画】

1.ブロック大会を秋田県にて開催
2.ブロック役員会、総会の開催
3.セミナー、情報意見交換会、交流会の開催
4.全旅連青年部事業への協力

北関東信越ブロック

ブロック長
齊藤忠政

【事業方針】

今、 迎えている変革の時代は、かつて誰も経験したことのないものです。 その中において、守るべきものは守り、変えるべきものは変える、その確かな舵取りが求められています。 この局面で大事なことは、先を読み決断を下すこと。 それには正しい情報をキャッチし、適切な判断をすることです。 ブロック全体で情報と価値観を共有し、密な意思疎通を図る。 そのために各種交流事業の開催や理事会からの働きかけを行なっていきたいと考えています。
5つの県にまたがる北関東信越ブロックは範囲も広く、その部員の数は200名を超えます。 これだけの大きな組織が一致団結するのは容易なことではありません。 だからこそ、逆に一枚岩となった時に発揮出来る力は大きなものとなるでしょう。 自分たちが全旅連の中核を担っている、という気概を持ち、私を含め部員一人ひとりが「国内の観光業をリードしていくんだ」という意気込みで参加してもらえることを期待します。
「変わらないために変わる-The Only Constant is Change.-」というスローガンを心にしっかりと刻み、西村総一郎全旅連青年部長のもとで私たち北関東信越ブロックに所属する皆が結束すればこの変革の荒波も乗り越えられるはずです。 チームワークを育み、次代へ繋がる礎となる2年間をともに築き上げましょう!
歴代の先輩が築き上げてきた、北関東信越ブロックの絆を受け継ぎ2年間邁進していく所存でございます。何卒よろしくお願いいたします。

【事業内容】

1.各県青年部員の交流の促進
2.全旅連青年部「変わらないために変わる」のテーマに沿った課題研究
3.各県青年部事業への積極的な参加・協力
4.ブロック大会の企画立案
5.青年部員の拡大と人材の育成
6.その他

【事業計画】

1.定期的なブロック理事会の開催
2.ブロック総会の開催
3.ブロック大会の開催
4.第4回旅館甲子園への出場施設募集、協力
5.ブロック交流会の実施
6.その他

首都圏ブロック

ブロック長
北川誠八

【事業方針】

訪日観光客の増加、民泊新法の問題、人手不足など、宿泊業界を取り巻く環境は、日々、激しく変化しています。 青年部員一人ひとりが様々な問題を抱えている中で、全旅連青年部というネットワークを活かせ、少しでも抱えている問題が解決できるよう、各県青年部のパイプ役として、円滑な情報伝達と相互の意見交換の仲立ちを務めることを目的とします。
また、部長の掲げる「変わらないために変わる-The Only Constant is Change-」のスローガンのもと守るべき伝統は守り、変えるべきものは変えてまいります。

【事業内容】

1.ブロック内青年部員の交流の促進
2.各県青年部事業への積極的な参加・協力
3.ブロック大会の企画立案
4.青年部員の拡大と人材の育成
5.ブロック内での情報交流
6.その他

【事業計画】

1.首都圏ブロック大会の開催
2.ブロック研修会の開催
3.なでしこセミナーの開催
4.ブロック内青年部活動への参加
5.その他

東海ブロック

ブロック長
諸川大

【事業方針】

青年部の最大の存在理由はその「行動力」です。我々の行動こそが、旅館業の将来、そして真の観光立国たる日本の未来を創り出します。 業界の実働部隊としてより効果的な行動がとれるよう、中央官庁の動きや全旅連青年部の打ち出す行動指針や現況の周知と、各県部員の意見の集約、そしてそれらの相互への円滑な情報交換を進めます。 民泊新法においても今後は主戦場が都道府県議会へと移っていきます。 中央からの情報をもとに地方において実情を踏まえ議論を尽くし行動に移す。 そして地方の思いを取りまとめ、中央での働きかけを行う。 その一助たるべく精一杯ブロック活動を推進します。
またブロック内での部員拡大と人材の育成は喫緊の課題であります。 資質向上につながる勉強会・研修会を開催し、その活動を通じて部員同士の交流を深め、友情を育みブロックの結束をより強固なものにしていきます。 部員にとって有意義で楽しい組織づくりこそが、部員拡大への最も有効な手段であると考えます。
2020年以降の社会情勢の中で観光業界は如何に生き残っていけるか。 それは今からの2年間の行動にかかっています。 その覚悟と気概を持って諸々の活動に邁進してまいります。

【事業内容】

1.全旅連青年部及びブロック事業への積極的な参加・協力
2.各県青年部事業への積極的な参加・協力による交流促進
3.ブロック内の情報周知・共有の徹底
4.ブロック内の情報収集の強化
5.青年部員の拡大と人材の育成
6.親組合への協力と連携
7.協定商社との連携強化

【事業計画】

1.ブロック総会の開催
2.ブロック役員会の開催
3.ブロック大会の開催
4.ブロック研修会の開催
5.その他

北陸ブロック

ブロック長
山野聡仁

【事業方針】

北陸ブロック(富山・石川・福井)は全国的に部員数の少ないブロックではありますが、少数だからこそ各部員同士の情報共有・連携・信頼が強いブロックになると思っています。 ブロック事業を通じて、有益な情報はしっかりと伝達するとともに、諸先輩方からアドバイスを頂き、勉強会やセミナーを行い地域の発展、自館や個人の成長に繋げる事の出来る、部員が参加しやすい、参加して良かったと思って頂けるブロック事業を行います。
私自身、全旅連青年部の事業に積極的に参加し、全旅連青年部と各県青年部員とのパイプ役として全旅連への要望、又は西村青年部長の想いを各部員へ届け、気概と覚悟を持って任期中の責務を果たしたいと考えています。
最後に歴代のブロック長が築いて頂いた、「北陸はひとつ」という北陸ブロック青年部の伝統を守っていきます。

【事業内容】

1.全旅連青年部事業・ブロック事業への参加・協力
2.各県青年部との交流
3.ブロック大会企画立案
4.ブロック内会員拡大
5.協定商社との連携
6.親会との連携と協力
7.その他

【事業計画】

1.北陸ブロック役員会・総会の開催
2.北陸ブロック大会
3.研修会の開催
4.全国大会等、全旅連青年部事業へ参加
5.協定商社との交流
6.その他

近畿ブロック

ブロック長
谷向哲也

【事業方針】

2020年に開催予定の東京オリンピック及びパラリンピックは、訪日外国人観光需要の増加という点一つとっても宿泊産業界への多大なプラス効果が期待されます。 すでに東京開催決定後の訪日観光客数は上昇の一途をたどっており「2020年4,000万人」とする政府目標の前倒し達成は、ほぼ確実とさえ言われています。
いま私たちがすべきことは、国内最大の宿泊産業ネットワークを礎に好機を確実に捉え、国内外のオリンピック観光客が首都圏のみならず全国各地へと足を運ぶためのルートを整備すること、さらにはそれぞれの観光資源の魅力を高めることで日本全体のリピーター増大につなげ、ブームを一過性のものとしないことではないでしょうか。
そこで問題となってくるのが、近年顕著となっている全旅連青年部員の減少です。経営が厳しい、あるいは忙しいといった理由で各人の交流・活動範囲が各県内に限定されているという現状では、先輩達が築いてきた強固なネットワークを強みとして活かせないばかりか、ともに目指す理想はもとより成功・失敗事例といった最低限の情報共有ですら難しく、日本観光業界の飛躍・発展は到底望めません。
以上を踏まえ、近畿ブロックでは事業方針として改めて各府県青年部員の掘り起こしを行うとともに、ブロック総会/大会への参加や協力を呼びかけて部員間の交流を促していきます。また各県単位での合同事業やソフトボール大会、研究会の開催など、一人でも多くの部員が近畿ブロックへ、ひいては全国青年部事業に進んで参加したくなる魅力的なイベントを企画。 分散しているマンパワーを一つにまとめ、近い未来、業界全体をリードする力となるよう励む所存です。

【事業内容】

1.各県青年部員の交流の促進
2.全旅連青年部及び本部事業への積極的参加・協力
3.各県青年部事業への積極的な参加・協力
4.ブロック大会の企画立案
5.青年部員の拡大と人材の育成
6.その他

【事業計画】

1.ブロック総会の開催
2.ブロック大会の開催
3.ソフトボール大会の開催
4.研究会の開催
5.各県単位での合同事業の開催
6.その他

中国ブロック

ブロック長
中島伸之

【事業方針】

ブロック内の青年部員全員へ、西村部長の想いや、全旅連青年部の活動をしっかりと伝えていきます。 執行部への意見集約を行うため、ブロック内での組織体制を強化します。
観光庁が創設され、地方創生が叫ばれる中、我々の宿泊産業も以前に比べれば、産業分野としての認知は向上してきました。 ただし、我々の業界を取り巻く環境はまだまだ流動的です。 特にこの2年間はオリンピックに向けて、耐震改修促進法による設備投資環境や、観光産業を取り巻く労働環境など、すでに変化の兆しを見せている課題が大きく動き出す期間になると考えています。 今期も労務関連の委員会の新設など、既に対策を講じるべく新体制も動いています。 そこに前期桑田体制で民泊に取り組んだ実績を活かし、業界の諸問題に青年部としてしっかり取り組めるよう、ブロック内の各県部長ならびに部員と連携を強化していきます。
当ブロックは5県から成り、地域的に非常に広範囲となります。 また他のブロックと比較して部員構成も弱い地域です。 引き続き部員拡大のため部員の交流や新規部員勧誘を目的としたブロック事業を拡充します。 併せて、これからも青年部活動が継続して実施できるよう組織体制についても検討していく時期だと考えております。
中国ブロック青年部一丸となって、業界の地位、魅力向上のため持てる力を総動員して活動して参ります。

【事業内容】

1.ブロック内の情報共有の強化
2.全旅連青年部事業への積極的な参加・交流と各部員への情報提供
3.各県青年部事業への積極的な参加・交流と各部員への情報提供
4.ブロック内での部員拡大を目的とした事業実施
5.ブロック大会の企画立案
6.協定商社との連携強化及び拡販協力
7.その他

【事業計画】

1.各県総会への参加
2.ブロック会議の定期的な開催
3.ブロック総会の開催

四国ブロック

ブロック長
井上裕士

【事業方針】

「IT」を使った情報の共有化や業務の効率化による生産性向上、「人」をテーマに人材育成、教育。 「地域」での異業種、他業種と産業横断的な連携など、常にイノベーションするとともに、訪日外国人が増える中、旅館という和の伝統を守り続け、それを継承しなければならない。 私たちの使命を遂行していくために、『おもてなし』を改めて学び、各県の部員とコミュニケーションを通して理解を深めていきます。
また、各県部員の減少傾向に歯止めがかかるよう、実のある活動、『愛』情溢れる取り組みを実施し、青年部に参加すれば『徳』『得』の両方が得られ、参加してよかったと思われる、志し『高』き人の集まりを目指したいと考えます。 また活動を通じ地域全体が『四』季『香』おるまちづくりをしていきます。

【事業内容】

1.各県青年部員の交流の促進
2.ブロック内の情報共有の強化
3.各県青年部事業への積極的な参加・協力
4.ブロック大会の企画立案
5.青年部員の拡大と人材の育成
6.その他

【事業計画】

1.『おもてなし規格認証2017』の研修会の開催
2.ブロック総会の開催
3.ブロック大会の開催
4.各県の研修会などへの相互参加
5.推奨業者との連携強化

九州・沖縄ブロック

ブロック長
林恭一郎

【事業方針】

観光産業が「地方創生」の旗印のもと、我が国の重要産業として影響力を増し、観光立国としての歩みを進める一方で、大手資本の地方の観光地・温泉地への進出、年々深刻さを増す人財確保問題、さらには今年度中に予定されている民泊新法の施行等、我々の宿泊業界を取り巻く環境は激変しています。 こうした時代背景を踏まえ、これらの変化をタイムリーに把握し、青年部活動を通して、対応していく力をお互いに高めていく所存です。
全旅連青年部と各県青年部のパイプ役として、西村部長の想いを九州・沖縄8県の青年部員へ適時届け、情報共有を行うとともに、九州・沖縄ブロックの現状や要望等を全旅連青年部に伝えてまいります。 また、旅館ホテル経営者の学びの場として、時代のニーズにあった各種研修会を実施してまいります。
熊本地震から1年。復活に向けて頑張っている青年部員の仲間の姿は、時に様々な経営上の問題に直面し、挫けそうになる他の仲間の心の支えとなり、道標となります。
今こそ九州・沖縄ブロックの青年部員同士の『絆』をさらに強固なものとすべく活動に努めてまいります。

【事業内容】

1.全旅連青年部及びブロック事業への積極的な参加・協力
2.各県青年部事業への積極的な参加・協力
3.ブロック内の基盤整備及び財政強化
4.ブロック内の情報共有の強化
5.青年部員の拡大と人材の育成
6.親組合への協力と連携
7.推奨業者との連携強化

【事業計画】

1.ブロック総会の開催
2.ブロック役員会議の開催
3.ブロック大会の開催
4.ブロック研修会の開催
5.その他