『時代の変化に応じた全旅連青年部の形成と次代への継承を』
これまで諸先輩方が築いた常任理事会等の会議運営のみならず、全国の仲間達が個々の力を発揮し、組織力を向上させるフィールドを形成することを方針として活動致します。
主に会議モデルの更なる進化を目指し、場合によっては時代のニーズに応じた規約、規定の改訂を目指します。各々異なる場で貴重な経験を積んだ出向者の方々に、各々の経験に基づいた意見をしっかりヒアリングし、当委員会にて精査した内容を取り入れることで、より生産性の高い革新的な会議モデルを構築します。また、研修会等のコンテンツをさらに拡充することで、運営のみならず個々の能力の磨き上げとなる研鑽の場を構築し、より充実した会議体になることで、一人でも多くの出向者の参加意欲向上を図ります。
各委員会のフォローを行い、各事業を遂行した結果、「気づきと学び、研鑽の場」の形成となり、出向者及び業界関係者が得た知識や繋がりを持ち帰り「個の力」を養うことで、各社、地域において波及効果を生み出し、全旅連青年部に出向する価値をより高いものにし、「継承される」サステナブルな組織体の構築を目指します。
1.各種会議の設営と運営、管理及び各種業務の効率化の実施
2.規約、規定等の整備及び改正の提案
3.各ブロック及び委員会の活動状況の把握と運営サポート
4.OB 会補助対応
5.その他
1.定時総会(4月)
2.臨時総会(9月)
3.常任理事・正副委員長会議(毎月)
4.正副部長・ブロック長会議(オンライン及び対面型式で月 2 回開催)
※令和5年4月20日時点
『〜観光のリスタート〜に向けて動き出す』
パンデミックが私たちの業界に与えた影響は大きく、当面の業界の風景を間違いなく変えてしまいました。その中で全旅連青年部として、柔軟であり続けること、適応力を維持する必要があるのです。財務研修委員会では、ニューノーマルの時代に適した財務運営を行い、組織の将来を見据え、青年部独自の収益モデルを構築していく必要があります。そのためにも各委員会と連携し新たな財源の確保を模索してまいります。
観光業の今後の担い手である青年部では、次代に繋げる事業などを行うため、協定商社様との連携を強固のものとし、合同研修会や有益な情報交換などを行い、学びの場の創出を行ってまいります。青年部での学びを通し、仕事やその他の活動、更には家庭においても、より一層活躍できる人材になれるよう、部員の成長の一助になるような事業の構築、「守りの財務」から「攻めの財務」として委員会活動を行ってまいります。
1.青年部活動に関する会計管理業務
2.協定商社様との連携による有益な情報交換および発信
3.新規参入業者様の募集・開拓
4.各委員会活動への適切な資金供与
5.各委員会と連携した新たな財源確保の模索
6.その他
1.財務管理及び各種事業の会計業務
2.協定商社様と財務委員会による意見交換会の継続
3.協定商社様と青年部の交流機会や新たな取り組みの創出
4.各ブロック、各県との連携強化(部員交流)
5.補助金等の全国の部員への情報発信と共有
6.その他
※令和5年4月20日時点
『戮力協心〜未来を切り拓く組織の団結と、魅力発信〜』
2020 年から我々の業界を震撼させた新型コロナウイルスも、間もなく収束が近付いてきています。激動の時代へ突入して 3 年、急激な外的変化により多様化・変革・進化を余儀なくされました。この「一寸先の闇」を必死に駆け抜けて来られたのは、全国の青年部の仲間の存在があったからです。
塚島部長が掲げる「温故知新」~今こそ示せ!青年部の矜持を~ “IMPOSSIBLE IS NOTHING” のスローガン。諸先輩方が築き上げてこられた青年部を、魅力と誇り高き組織へ成長させていく必要があります。当委員会は【組織】と【広報】2 つの柱で成り立ちます。これらが 1 つになった意味を理解し、相乗効果のある委員会活動を心がけます。
組織の本当の強さは、しなやかであり優しさを兼ね備えるものです。時に切磋琢磨し、時に優しく寄り添える組織づくりを大切にします。対内外共に、観光業界、宿泊業界、ひいては青年部組織のブランド構築と地位向上に努め、新しいツールや手法を取り入れた活発で攻めのプロモーション活動を行います。また、各委員会の事業効果を最大化する為に、情報の発信や共有のサポートをいたします。全国各地の青年部員と活動目的の意義と責任を共有し、隠れた人材の発掘による組織拡大を目標とします。
1.青年部員の交流促進
2.全旅連青年部組織の拡大と定着
3.全旅連青年部の組織ブランディング
4.各委員会事業の全国部員に向けた情報発信
5.観光業・宿泊産業の新たなプロモーション
6.デジタル・ウェブマーケティングの研究と活用
1.出向者研修会の開催
2.全国大会開催に向けた準備
3.青年部事業、各委員会事業の PR、情報発信
4.様々な手法によるプロモーション事業の実施
※令和5年4月20日時点
『政策実現部隊として、共に生き残り、共に未来を創る』
近年、新型コロナウイルス感染拡大により、観光宿泊産業は苦境に立たされてきましたが入国緩和、マスク着用見直し、5 類移行と改善してきました。また全国旅行支援、高付加価値化補助金等、追い風も吹いてきております。しかし、まだ観光宿泊産業の政策課題は山積しております。我々全旅連青年部には、『日本の宿文化』をより良い形で次代へつなげる使命があります。その為にはこれまで同様、陳情やアンケート等、ブロック長 ・ 都道府県部長をはじめとする皆様のお力が必要不可欠です。部員の皆様に有益な情報を届ける為、情報交換や勉強会の場も設け、出向していない全国部員の皆様ともフォローし合える密な関係を築きます。行政とも、今まで以上に連携し全国の想いがしっかりと届くよう的確な観光提言を行って参ります。また我々宿泊産業を応援してくれる、共に歩んでくれる議員輩出に向けた支援活動もして参ります。塚島部長の所信にもある通り、政策渉外委員会は「誰一人取り残さない青年部」を胸に「実働部隊」ではなく、業界の未来を切り開く『実現部隊』として、観光宿泊産業が光り輝く為に、精一杯走り続けますのでご協力宜しくお願い致します。
1.親会、旅政連、日本旅館協会との連携及び相互活動の推進と陳情活動
2.関係省庁や関連企業との連携及び相互理解の推進
3.全国の青年部員からの意見の抽出及び情報共有
4.その他
1.親会・旅政連関係委員会や与党の会合や政治団体の会合等に参加と情報収集
2.親会、観議連「旅館ホテル未来研究会」及び関係省庁との継続的な情報交換
3.政策提言書の作成及び、提言・陳情活動の実施
4.親会と青年部合同でのアンケート調査の実施
5.官公庁の観光政策及び必要と思われる情報の収集と発信
6.関係他団体や企業への渉外活動
※令和5年4月20日時点
『宿泊業の繁栄のために、そして未来ある若者のために、今我々がやるべきことを』
2020 年から続いたコロナ禍は我々、観光業界に大きなダメージを与えました。しかし2023年に入り5類への引き下げ、マスク着脱自主判断など「アフターコロナ」への動きが本格的に始まった状況の中、巻き返しを狙う観光業界が抱える課題は非常に大きいものがあります。深刻な働き手不足、労働生産性の脆弱性、労務環境の悪化...など課題は山積みであり、営業をしたくても正常な営業ができなくなるリスクを常に抱えているといっても過言ではありません。観光業界の巻き返しを図りこの先、我が国の基幹産業として発展していくためには、この課題の早期の改善が急務であり、更に持続的な成長・構築が必要になります。
労務人材委員会は、外国人就労の状況を注視し「特定技能人材」の受け入れを中心に各施設が前向き且つ効果的な受入体制を取れるよう積極的にアクションを遂行して参ります。また、「労働生産性の向上」を図る内部環境の強化、DX の活用事例、採用プラットフォームの活用による国内労働力確保への対応、など成功事例の収集・共有に努めて参ります。先輩方が築き上げた「礎」をしっかりと引き継ぎ、今日よりも明日の方がより良くなる業界を目指し、また、未来ある若者たちにとってこの業界で働きたい!と思ってもらえるような魅力的で将来性がある業界であるように、労務人材委員会メンバー全員で矜持を示し、前向きに活動して参ります。
1.外国人材活用に向けた調査・研究とマッチングスキームの構築
2.旅館ホテル業界に就職することへの魅力発信事業、業界への就労人材の獲得
3.生産性向上・DX・労務環境改善各取組の調査・研究
4.雇用関連補助事業(補助金)の調査・研究
1.外国人就労者の受入れの推進・調査・研究
2.採用プラットフォームの活用・運用・研究
3.労働生産性向上、DX ツール、労務管理の調査・研究
4.各種助成金活用の推進・情報共有
※令和5年4月20日時点
『誰一人取り残さない。持続可能な “Ryokan“ を実現する為に』
我々観光宿泊産業は、新型コロナに翻弄されこれまでの当たり前が消え去った今、業界存続の岐路に立たされております。「観光再始動」の本年、業績回復だけではなく収益最大化の実現が全国共通課題かと思います。
流通 DX 委員会はサステナブルツーリズムを始めとしたSDGs の推進、直販強化や地域の集客力強化・DX 化等、観光ニューノーマルの積極的な理解と対応を牽引して参ります。また、刻一刻と変化する激動の時代において「誰一人取り残さない業界団体」を実現する為、諸団体や先端企業等との意見交換を通して収集した鮮度の高い情報を全国の仲間へ発信して参ります。
最後に、塚島部長の掲げるスローガンの元、諸先輩方の培った歴史と青年部の情報感度の高さや柔軟性を掛け合せて「不確実なニューノーマル」の世界でうねりを起こし、青年部が業界の中心的存在となれるよう、流通 DX 委員会一丸となって取り組んで参ります。
1.OTA 並びに旅行会社各社との情報共有・連携・関係構築
2.各委員会・関係省庁・団体・企業との連携
3.収益最大化の実現
4.ブロックチェーンの調査・研究
5.Ryokan ブランドの発信
1.インバウンドの教科書リニューアル
2.レベニューマネジメント等の収益最大化に向けた効果的な集客方法の調査・研究
3.サスティナブルツーリズム(SDGs)についての調査・研究
4.web3.0 や NFT に関わる調査・研究
5.全国旅行支援に代わる継続的な業界支援の模索
6.JNTO や観光庁、OTA 各社、諸外国コンソーシアムとの情報交換と関係構築
※令和5年4月20日時点
『次代へ繋ぐ明るい観光未来への再考と発見』
当委員会は、宿泊業界における課題や問題点を、様々な視点や観点から観光の魅力を業界内だけでなく、そこに関わる全ての人々にいかに発信していくのかを考え、実行に移して参りました。新型コロナウイルス感染拡大から 3 年以上の月日が経ち、今まで行ってきた事業の難しさ、観光業にとって大切な「人と人との繋がり」が大きく変化し、我々が行ってきた宿屋の魅力発信や観光地の活性化を含む次世代の人材育成における働きかけが容易にできなくなり、非常に苦しい時代となってしまいました。
しかしながら、先輩方はどんな状況においても新たな形で、次に繋がる活動を歴史と共に行ってきました。今期、塚島部長のテーマでもあります 「青年部の矜持」 は、大切なスピリットであり、そして不可能なことは何 1 つないという思いは、観光の未来を自分たちの手で切り拓くものだという思いが込められております。今まで行ってきた事業の再考を行い、新たな事業として宿屋の魅力発信、次世代へ繋ぐための働きかけを発見すると共に、青年部活動をより活性化できるよう努めます。
それを踏まえて下記の柱の事業を確実に遂行すること。また、事業の在り方、思いを今一度学び直し、これからの次代へ繋ぐ事業として、観光に関わる皆様が幸せや感動、思いや気持ちをしっかりと伝えていくこと。そして、宿泊 4 団体の連携強化を図り、これからの観光再始動において我々が青年部一丸となって柔軟に対応する役割を担ってまいります。
1.学観連との共同事業(インターンシップ事業)の開催
2.第七回旅館甲子園の開催
3.その他
1.宿フェスの企画及び協議の実施
2.学生インターンシップ事業の企画及び実施
3.第七回旅館甲子園の企画及び実施
4.その他
※令和5年4月20日時点