各委員会活動方針出向者が各委員会で活動しております。

総務研修委員会

委員長
櫻井 博史
副委員長
田中 佑治
副委員長
松山 容徳
副委員長
岡本 文介

【テーマ】

『過去から学び、現代で行動し、未来へ繋ぐ組織へ』

【事業方針】

令和2年に世界規模で蔓延しました新型コロナウイルス感染症により、新たな生活様式への関心が大きくなりました。在宅でのリモートワークや、外出先でのテレワークなど、多くの企業や個人が取り入れたことで、ある意味、働き方改革の一例としても、確立されたことを受け、我々全旅連青年部としましても、常任理事・正副委員長会や県部長サミット等のハイブリット開催や、オンライン会議システムを活用しての正副部長会議・ブロック長会議の開催、LINEWORKSを活用しての資料配信や、出欠の取り纏めなどによるペーパーレス化、多種多様にわたる全旅連青年部セミナーの開催、そして昨今の異常気象や、地震等における災害時での連絡網の強化などを進めて参りました。

前期までの会議モデルや、情報共有の手法が、「全旅連青年部2.0」とするならば、今期の総務研修委員会として、過去から学び現代でブラッシュアップや行動し、未来へ繋ぐ「全旅連青年部2.1」を目指して参ります。時間は人それぞれ平等であり、「無限」ではなく「有限」であると考えます。「有限」であるからこそ、皆様の貴重なお時間を頂戴することは、大きな責任であり責務を担っております。迅速かつ明快な会議体の構築と、配信と情報共有を行って参ります。

今期塚島部長がスローガンに掲げる、『温故創新~観光の中心で咲き誇る礎たれ~Always be yourself』の旗印のもと、我々は移り変わりの速い現在において故きを温ねて新しきを創るには、いかに多様化に適応し、流動的に考え、能動的に動いていくことが肝要であります。青年部だからできること、魅力的な組織から、魅力的な産業へ、そして「稼げる産業へ」昇華できるよう、2年間努めて参ります。

【事業内容】

1.各種会議における設営・運営・管理
2.各種会議における設営・運営・管理の効率化と精度の向上
3.リスキリングになりえるセミナーの開催
4.SDGs 推進プロジェクトの継続とバリューアップ
5.OB 会補助対応等
6.その他

【事業計画】

1.定時総会開催
2.臨時総会開催
3.常任理事会・正副委員長会議の開催
4.正副部長会議・ブロック長会議の開催
5.全旅連青年部セミナーの開催
6.SDGs 推進プロジェクト
7.その他

財務広報委員会

委員長
洞口 航
副委員長
内藤 修平
副委員長
駿川 裕司
副委員長
小出 洋介
副委員長
太田 信長

【テーマ】

『盤石な財務基盤と戦略的発信で、観光業の未来を創る』

【事業方針】

インバウンド需要が大きな後押しとなる観光業の回復は、日本の観光業界にとって新たな成長の契機となっています。この流れを確実に捉え、持続可能な発展へとつなげていくことこそが、業界団体として果たすべき重要な役割です。財務広報委員会では、全旅連青年部が掲げる理念のもと、活動の礎となる盤石な財務基盤の確立に取り組みます。さらに、その活動を広く内外に発信することで、各委員会の事業効果を最大化するとともに、全旅連青年部の業界内外における認知度向上と地位確立を目指してまいります。

そのために、協定商社様との連携をより一層強化し、新たな協定商社様の参画を促進することで、組織全体の力を高めていきます。また、情報発信や共有の手法を見直し、より効果的なアプローチを模索しながら、組織内へ提案を行います。これにより、全旅連青年部全体の発信力向上を図るだけでなく、部員一人ひとりの情報発信スキルの底上げを促し、観光業界におけるさらなる飛躍を実現してまいります。

【事業内容】

1.青年部活動に関する会計管理業務および各委員会活動への適切な資金供与
2.関係団体や各委員会と連携した新たな財源確保の模索と、次代につなぐための財務運営の検討
3.協定商社様との有益な情報交換および各部員への発信、ならびに協定商社様の新規加入促進
4.宿泊観光産業および青年部の地位向上・魅力向上を目的とした広報活動
5.各委員会および各県青年部の対内・対外情報発信に対する支援
6.コミュニケーションツールなどの対内的情報インフラ構築および公式サイト・SNSの管理運用
7.その他

【事業計画】

1.財務管理および各種事業の会計業務
2.協定商社様との関係強化に向けた各種取り組み
3.公式HP、各種SNS運用並びに青年部事業および各委員会事業のPR・情報発信
4.各委員会、ブロック、県との連携強化によるコミュニケーションツールの活用および広報支援
5.様々な手法によるプロモーション事業の実施
6.その他

組織戦略委員会

委員長
金海 佳美
副委員長
榎本 茂人
副委員長
林 佑麿
副委員長
秋吉 智博
副委員長
小林 一世

【テーマ】

『人と人を繋ぐ架け橋、全旅連青年部』

【事業方針】

ここ数年、観光業界を取り巻く環境は大きく変化し、私たちは多くの困難や変革の波に直面してきました。しかしそのたびに、青年部の仲間と知恵を出し合い、支え合いながら前へ進むことで、新たな学びを得ると同時に、より強い結束力が生まれたと感じています。

今期の委員会では、副委員長に長年出向を重ねてきたメンバーもいれば、初めて出向される方もいらっしゃいます。その中で近年「全旅連青年部に出向する意味とは何か?」という問いが、改めて浮かび上がっています。出向者数が年々減少しているのが現状ですが、私たち組織戦略委員会では、その魅力や意義を積極的に発信し、都道府県部長の皆様と情報交換を行い、出向していただける方や新入会員を増やせるよう、参加したくなる“魅力ある組織づくり”を目指してまいります。多くの仲間との出会いや人脈づくりを通じて、各地の取り組みや成功事例を学びながら、悩みを共有し解決のヒントを得る。そして青年部での経験がそれぞれの現場や経営、さらに地域で活かされるような活動を進めてまいります。

そして、塚島部長が今期掲げるスローガン『温故創新〜観光の中心で咲き誇る礎たれ〜“Always be yourself”』この想いを大切にし、諸先輩方が築いてこられたこの組織をさらに発展させ、観光業界の未来に貢献できるよう、挑戦を続けてまいります。

【事業内容】

1.定期的なオンライン交流会の開催
2.組織活動 PR 動画の作成・配信
3.青年部員の拡大および人材育成
4.名刺の作成・配布
5.運営の手引きの制

【事業計画】

1.出向者研修会の開催
2.全国大会開催に向けた準備
3.プロモーション活動を通じた組織認知の向上

政策渉外委員会

委員長
渡邉 利生
副委員長
西海 公彰
副委員長
村瀬 翔子
副委員長
駒井 稜太郎

【テーマ】

『国と地域を支える基幹産業を目指して。青年部よ、観光新時代の礎たれ‼』

【事業方針】

宿泊観光産業は、新型コロナウイルス感染症の世界的パンデミックを乗り越えて、日本社会全体から大いなる期待が寄せられております。インバウンドという成長マーケットを追い風に、国の外貨獲得事業を支える基幹産業として、地域創生を成し遂げる地域の基幹産業として、まさに力を発揮すべき時代を迎えています。

塚島英太部長の方針にもある通り、まさに、観光新時代を迎えようとしております。

国会議員の先生や観光政策を司る関係省庁の方々と、多くの勉強会や研修会を開催することで情報を収集するとともに、観光産業の現状を共有し緊密に連携して参ります。また同じ宿泊業界4団体はもとより、特に親会及び旅政連と緻密な情報交換と、より密接に連携して共同歩調で政策提言を実施していきます。

そして何よりも政策実現の源泉となるのが、国や観光庁から依頼される宿泊業のアンケート調査統計になります。観光庁の「地域一体となった高付加価値化事業」や「人手不足対策補助金」等は全てこのアンケート調査のエビデンスを元に、政策が立案予算化され、我々宿泊業が国民の税金を活用することで、成長産業へと押し上げて頂いております。47都道府県の青年部が中心となり、各県親会をも巻き込んでの総動員の協力が必要不可欠です。

また、「温泉文化をユネスコ無形文化遺産へ」の早期実現に向けて、全旅連事務局と力を合わせて、全国各地の自治体や企業・団体と連携はもとより、一般大衆を巻き込んでのムーブメントに育て、実現を図ってまいります。世界中の旅行者が、温泉文化を求めて地方に殺到し、その需要が地域経済を潤していく、そんな明るい未来が待っています。

最後に、塚島部長と菅原副部長、委員会の同志とともに、宿泊観光業が日本の『牽引産業』となり、『持続可能な素晴らしき宿文化』を次代に繋げるべく、委員会活動を精一杯努めて参ります。

【事業内容】

1.親会、旅政連、日本旅館協会との連携及び相互活動の推進と陳情活動
2.関係省庁や関連企業との連携及び相互理解の推進
3.全国の青年部員からの意見の抽出及び情報共有

【事業計画】

1.親会・旅政連関係委員会や与党の会合や政治団体の会合等に参加と情報収集
2.親会、観議連「旅館ホテル未来研究会」及び関係省庁との継続的な情報交換
3.政策提言書の作成及び、提言・陳情活動の実施
4.親会と青年部合同でのアンケート調査の実施
5.官公庁の観光政策及び必要と思われる情報の収集と発信
6.関係他団体や企業への渉外活動

労務人材委員会

委員長
皆美 匡宏
副委員長
上村 真沙義
副委員長
大森 優美
副委員長
竹下 幸宏

【テーマ】

『持続可能な宿泊観光産業へ~誰もが働きたいと思う業界に向けた礎づくり~』

【事業方針】

我々の業界を取り巻く環境は新型コロナ蔓延を起点に急速に変化をしました。業界としても大きな転換期を迎えているといえるでしょう。

インバウンド需要の回復が追い風となっている一方で、新規参入による競争の激化、地域格差など課題も山積しています。なにより業界として「労働生産性の低さ」「不人気な労働環境」など労務の課題からなる「人手不足」が深刻化しており、業界の存続の岐路に立たされていると認識しております。

今後宿泊観光産業が持続可能な産業として繁栄していくためには、「働きたい」と思える環境を整えていくことが不可欠であり、環境の改善が引いては顧客満足度に繋がるとも捉えております。今期労務人材員会では宿泊業界の魅力を発信することによる就労人数の確保、労務環境を整えていくための「DXツール活用」「労務環境改善」に向けた調査・研究・発信による生産性向上に取り組んで参りたいと考えます。また引き続き外国人雇用促進に向けた情報発信と試験センターの取組み補佐を外国人就労人数向上への一助となるよう邁進していきます。

【事業内容】

1.旅館ホテル業界に就職することへの魅力発信事業、業界への就労人材の獲得
2.生産性向上・DX・労務環境改善への取組みの調査・研究
3.外国人材活用に向けた調査・研究とマッチングスキーム構築
4.宿泊業技能試験センターの取組み補佐
5.就労資格等の情報発信や制度利用の促進活動

【事業計画】

1.旅館ホテル業界への就職に向けたイベントの開催
2.生産性向上・DXツール活用・労務環境改善へ向けた情報発信
3.外国人雇用促進に向けた仕組みづくり
4.特定技能技能実習における試験制度の改訂補佐

流通DX委員会

委員長
石橋 克明
副委員長
瀧 大輔
副委員長
橋本 駿
副委員長
伊藤 啓太郎

【テーマ】

『百宿百様!持続可能な「Ryokan」のための流通戦略』

【事業方針】

近年、デジタル技術を活用したビジネスや製品、サービス、組織文化を再構築し、持続的な競争力を高める取り組みがかつてないスピード感で進んでおります。そのような中、我々宿泊産業では、人手不足、収益性の低さ、オーバーツーリズム、地方創生などのさまざまな課題と直面しております。変革が進む時代において、我々青年部こそ、新しいデジタル技術を活用することで課題解決を進め、収益の最大化を実現し、持続可能な経営の実現、「Ryokan」ブランドの維持・発展を推進する必要があります。

今期の流通DX委員会では、業界の課題を解決するため、今まで青年部が築き上げてきた関係各所との繋がりをより強固なものとし、連携を取りつつ様々なITツールを調査・研究することで、観光DXを推し進め、百宿百様。すべての旅館・ホテルが自館に最適な流通戦略を見出し、持続可能な宿泊観光産業の発展に繋げて参る所存です。

【事業内容】

1.OTA並びに旅行会社各社との情報共有・連携・関係構築
2.各委員会・関係省庁・団体・企業との連携
3.収益最大化の実現
4.ブロックチェーンの調査・研究
5.Ryokanブランドの発信

【事業計画】

1.親会と連携したデジタルフォーマットの標準化推進とデジタル連携による観光 DXの調査・研究
2.収益最大化に向けた効果的な集客方法の調査・研究
3.サステナブルツーリズム(SDGs)についての調査・研究
4.「宿の日」企画の立案・実施
5.web3.0やNFTに関わる調査・研究
6.JNTOや観光庁、OTA各社、諸外国コンソーシアムとの情報交換と関係構築

未来事業委員会

委員長
籠 頌平
副委員長
山田 将司
副委員長
緒方 真美
副委員長
富田 康介

【テーマ】

『共創~観光新時代を生き抜く力を共に創ろう~』

【事業方針】

観光宿泊産業に携わる我々全旅連青年部は、今までに多くの困難を乗り越え、歴史を築いてきました。未来事業委員会は、そんな先人の足跡をたどり、観光新時代に向け、共に未来を作り、次代へ紡いでいく魁(さきがけ)として未来を切り開いていきます。また、塚島部長のテーマにもありますように、観光の中心で咲き誇る石礎となるべく、フロンティア精神を持ち、委員会運営に尽力します。

全国の宿の魅力再発見の場である旅博覧会「宿フェス」、全国の旅館の仲間の研鑽の場である「旅館甲子園」、学生をはじめとした未来の担い手との事業であるインターンシップ「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」など、これからの観光新時代に向けた大変重要な役割を未来事業委員会として行ってきました。これらの事業を今まで以上に磨き、共に次代を創るべく、事業の再構築を行いながらオール宿泊観光産業全体を巻き込み、全旅連青年部の仲間と協力し、観光宿泊産業の地位向上に貢献する事業を推進します。

【事業内容】

1.観光・宿イベントの開催
2.若旦那・若女将密着体験プロジェクトの開催
3.チームビルディング事業、その他

【事業計画】

1.観光・宿イベントの企画及び協議の実施
2.若旦那・若女将密着体験プロジェクトの実施
3.チームビルディング事業、その他