青年部からのお知らせ

2024年09月02日 令和5年・6年度

【若旦那・若女将密着体験プロジェクト】

9月2日〜4日、神奈川県箱根湯本温泉にて、全旅連青年部と学生観光連盟共催の

「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」が開催されました。

9月2日、箱根路開雲にて開校式およびリクルートセミナーが行われ、じゃらんリサーチセンターの定時大輔様による講演が実施されました。

国内外の宿泊旅行者の動向や観光が経済・社会課題において果たす役割の重要性について学ぶ有意義な時間となり、

学生からも活発な質疑応答が行われました。


参加した学観連の学生は、4つのグループに分かれ、

箱根湯本温泉を舞台に以下のテーマに基づいて活動しました。

・インバウンドへの取り組み
・コロナからのインバウンドの回復と成長の可能性
・グリーン事業の推進
・実績のあるサステナブル箱根の取り組み
・インバウンド目線での調査
・インバウンドとグリーンを結びつけたプランの提案


第一部(1日目)


・開校式
・リクルートセミナー
・宿泊施設でのインターンシップ説明会

受け入れ宿泊施設である『箱根路開雲』『ホテルマイユクール祥月』『ホテルおかだ』に分かれ、

翌日からの職業体験の内容が説明されました。

・箱根湯本経営者との交流懇談会

懇談会は箱根湯本富士屋ホテルで開催され、箱根経営者、全旅連青年部、学観連の約35名が参加しました。


第二部(2日目)

・宿泊施設でのインターンシップ

各宿泊施設で、DMO(観光地域づくり法人)の役割や施設の特色、各部署の説明、街中散策など、

様々な職業体験が行われました。学生たちは興味を持ち、笑顔で取り組む姿が見られ、未来の希望が感じられる職業体験となりました。


第三部(3日目)

・箱根湯本から元箱根へ移動
・若旦那との交流、箱根神社でのフィールドワーク

和心亭豊月の杉山氏より、コロナ禍にオープンされた「SUN SAN D」ショップについてのお話を伺い、

その後、箱根神社で地域や観光との繋がりについても学びました。

・閉校式

3日間を締めくくり、大平修司 未来事業担当副部長、星永重 監事、

中西敏之 常任相談役より講評をいただきました。

この「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」は、人材教育の一環として開催されており、

学生に対して旅館で働く魅力や宿泊観光業界の仕組みを学ぶ機会を提供することを目的としています。

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