2025年04月16日 令和7年・8年度
【令和7年度 全旅連青年部 第57回定時総会 開催報告】
令和7年4月16日(水)、東京都千代田区の都道府県会館において、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部)の第57回定時総会が開催されました。
本総会には、全国各地より多くの出向者が一堂に会し、令和6年度の事業報告・決算報告・監査報告をはじめ、令和7・8年度の新役員体制の承認や新年度予算、委員会方針など、多岐にわたる重要議案が慎重に審議・決議されました。
また、本年度のスローガンとして掲げられたのは
「温故創新」〜観光の中心で咲き誇る礎たれ〜― Always be yourself
この理念には、観光産業の担い手として“自らの個性を大切にしながらも、地域と業界の未来を力強く創造していく”という強い決意が込められております。
当日は、多くのご来賓の皆様にもご臨席いただき、青年部活動に対する激励と今後への期待のお言葉を賜りました。
以下、主なご来賓の皆様をご紹介いたします:
観光庁 観光産業課長 羽矢 憲史様
厚生労働省 健康・生活衛生局 生活衛生課長補佐 大塚 憲孝様
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会 会長 井上 善博様
全旅連女性経営者の会 会長 高橋 美江様
全旅連女性経営者の会 次期会長 山田 佐知様
各ご来賓からは、青年部の活動に対する温かい激励の言葉や、業界を担う若手への期待が述べられ、会場は一層の緊張感と前向きな空気に包まれました。
また、定時総会では各委員会による多彩な活動報告が行われ、そのなかには、観光資源の保護と発信のための政策提言、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す「温泉文化」の全国推進、デジタル技術(DX)や持続可能な観光(SDGs)への本格的な取り組み、宿フェスなどを通じた観光業の認知拡大・業界交流の深化について、などがございました。
さらに、令和7・8年度の新執行部ならびに各ブロック・委員会体制も発表され、今後2年間にわたり青年部の方向性を力強く牽引していく新体制が正式に始動いたしました。
全旅連青年部は、全国の宿泊業を支える若手経営者・後継者が集い、地域の観光振興や業界の発展に資するべく、多岐にわたる活動を展開しております。
引き続き、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。