全旅連青年部 学観連との意見交換会を開催

　全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部（全旅連青年部）は、4月21日、東京の全国旅館会館において、第26代青年部長 塚島英太（ホテル長崎）体制の第1回となる日本学生観光連盟（学観連）との意見交換会を開催した。

　学観連は観光を学ぶ学生の交流促進、学生の目線から観光の新たな可能性を見出すことを目的とした学生団体である。

　全旅連青年部と学観連の協定は2011年から続いており、インターンシップ受入や、学観連の活動への協力などを継続的に行うと共に、学生に宿泊・観光産業の魅力をアピールしている。

　今回開催された意見交換会へは、全旅連青年部より未来事業担当副部長 篠崎史明、森義斉 委員長 他5名と学観連から令和5年度代表 田中清太郎、時里菜奈（総務）、齊藤花音（総務）、清水美月（渉外）の計9名が出席した。

　意見交換会では主に毎年開催している「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」という名のインターンシップ事業について話し合いを行い、今年度の開催に向けた事業内容や開催地、達成目標などについての擦り合わせを行った。

　なお、このインターンシップ事業では、業務体験やフィールドワークを通じ、地方観光の活性化や宿泊業界での就労意欲の向上、地域の魅力などについて考えることを目的としている。

【 開催にあたって 】
●未来事業担当副部長　篠崎史明
　今回、学観連の皆様から様々な意見を聞く中で、コロナ禍で思うような活動が出来なかった事、今期の事業を開始するにあたり、まだまだ解決しないといけない事なども多くあると感じました。しかし、互いに協力しながら解決策を模索していくことで、宿泊業界と観光産業が明るい道を進めるよう努めます。

●未来事業委員長　森義斉
　学観連との協力関係構築から10年以上続く共同事業を、就職者数向上も含め、より良い関係と形で宿泊業界・観光産業に還元されるよう、しっかりと作って参ります。

 

【全旅連青年部 公式ページ】
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